「大谷選手は本当にかっこいい」 大谷グラブに児童ら大歓声 鹿沼・粟野小でお披露目

大谷選手が寄贈したグラブを手にはめ、キャッチボールを楽しむ児童

 【鹿沼】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(おおたにしょうへい)選手が国内の全小学校に三つずつ寄贈する野球グラブが市内にも届き、18日に粟野小でお披露目された。

 猪瀬武(いのせたけし)校長は、体育館に集まった全校生徒77人を前に、大谷選手の「野球しようぜ!」というメッセージを紹介。6年新堀斗真(にいぼりとうま)君(12)、4年斉藤寛季(さいとうともき)君(10)と斎藤友貴(さいとうともき)君(10)の3人にグラブを手渡すと、児童から大きな拍手が起こった。

 3人は早速猪瀬校長とキャッチボールを行い、「柔らかくて使いやすい」「大谷選手のように活躍したい」「大谷選手は本当に格好いい」などと白い歯を見せた。セレモニー終了後、児童は歓声を上げながら代わる代わるグラブを手にはめ、その感触を確かめた。

 市教委によるとグラブは15日に市へ届き、ほかの23校にも順次配布しているという。

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