貨物機エンジンから炎、緊急着陸 アトラス航空、ボーイング747

18日、炎を出しながら飛行する貨物機(Melanie Adaros氏提供、AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米メディアは19日、フロリダ州のマイアミ国際空港を離陸した貨物機が18日夜、エンジン火災に見舞われ、同空港に緊急着陸したと報じた。目撃者がソーシャルメディアに投稿した動画には、エンジン部分から炎を出しながら飛行する様子が写っていた。けが人はいなかった。

 アトラス航空の貨物機でボーイング747。プエルトリコに向かっていた。連邦航空局(FAA)は複数あるエンジンの一つに「ソフトボールくらいの大きさの穴が開いていた」としている。

 ボーイングを巡っては、5日にオレゴン州ポートランドの空港を離陸した737―9(MAXシリーズ)の機体の一部が吹き飛ぶ事故が発生した。

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