神奈川県西部11市町村に大雪注意報 気温が低くなった場合は警報級の恐れも

 「南岸低気圧」の通過に伴い大雪になる恐れがあるとして、横浜地方気象台は20日、山地(標高500メートル以上)のある神奈川県西部の11市町村に大雪注意報を発表した。これらの地域では21日午前6時までの24時間に多い所で20センチ、その後も5~10センチの降雪を見込んでいる。

 注意報が出されたのは、相模原、厚木、伊勢原、秦野、小田原、南足柄の各市と、松田、山北、箱根、湯河原の各町、清川村。予想より気温が低くなるなどした場合は、警報級の大雪となる恐れがあるほか、平地でも積雪の可能性があるとして、交通障害などに注意を呼びかけている。

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