能登半島地震の被災地でパトロールを担当 特別自動車警ら部隊が出発 広島

能登半島地震の被災地で、パトロールに当たる県警の特別自動車警ら部隊が現地に派遣されました。

派遣されたのは、県警の自動車警ら隊に所属する7人の警察官です。

出発式では、井上裕基地域部長が「広島県も災害やG7サミットの際に全国各地から応援を受けてきた。被災地に寄り添ってしっかり活動してほしい」と激励しました。

7人はパトカー2台とワンボックスカー1台に分乗し、石川県七尾市の被災地でパトロールや資材の運搬などに当たるということです。

特別自動車警ら部隊 三宅貴士班長)
「恩返しの意味でもですね、石川県の治安維持にしっかり頑張ってきたいと思います。かなりの空き巣が発生していると聞いておりますので、特に夜間、人がいないときのパトロールを重点的に行っていきたいと思っております」

特別自動車警ら部隊は、1月31日まで12日間の日程で派遣され、21日から被災地で活動する予定です。

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