南岸低気圧の影響で雨や雪 週の中頃は強い寒気流入

21日(日)は、南岸低気圧の影響で西・東日本では広い範囲で雨が降るでしょう。東日本の山沿いや山地では雪の降る所もある見込みです。ただ、西から次第に天気が回復し、西日本の太平洋側では晴れ間の広がる所もありそうです。東北では雪や雨が降り、北海道は所々でにわか雪があるでしょう。

21日の最高気温は全国的に平年並みか高くなる所が多い予想ですが、この先は気温の変化が大きい一週間となりそうです。23日(火)から24日(水)にかけては冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込むでしょう。西日本でも最高気温が一桁前半、最低気温は氷点下となる所がありそうです。二十四節季では「大寒」の時季ですが、寒さに負けないからだ作りや栄養補給をして寒さを乗り越えましょう。冬型の緩む週の終わり頃になると平年並みかやや高い気温まで上昇する見込みです。

気象予報士・星 絵理香

画像について:1月21日から1月27日までの週間天気予報

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