B1長崎ヴェルカ 秋田に71-78で競り負け 西地区6位で後半戦へ

【秋田―長崎ヴェルカ】第1クオーター、ヴェルカのボンズがシュートを狙う=秋田市立体育館((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第18節第1日は20日、秋田市立体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の秋田に71-78で競り負けた。前半戦の30試合を終えて通算14勝16敗の西地区6位。
 ヴェルカは第1クオーター、ターンオーバー四つと攻撃面で連係に苦しんだが、ベンチスタートの榎田、髙比良らがゴール下で安定して加点した。25-18で入った第2クオーターはボンズ、松本が速攻から連続得点。6分に37-21と16点差をつけた。そこから秋田に立て続けに13点を奪われ、42-38で折り返した。
 第3クオーターは一進一退の攻防が続く中、8分から秋田に2連続3点シュートを許し、49-54と逆転された。52-57で入った第4クオーターも秋田のゾーンディフェンスを崩しきれない時間が続いた。最後はファウルゲームを余儀なくされ、秋田にフリースローを確実に決められた。
 西地区は、首位の琉球が東地区の宇都宮に68-66で競り勝ち、通算21勝9敗。2位島根は東地区の茨城を86-56で下した。
 第18節最終日は21日、同体育館などで12試合を実施。ヴェルカは秋田との第2戦に臨む。


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