代表との兼ね合いでユナイテッドがオナナの旅費約1480万円負担も… 結局CAN初戦は欠場

ギニア戦はメンバー外となったオナナ[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドはカメルーン代表GKアンドレ・オナナを少しでもチームに引き留めるため、大金を支払ったようだ。『The Athletic』が報じた。

昨夏マンチェスター・ユナイテッドに加入し、ここまでの公式戦30試合全てでゴールマウスを守っているオナナ。15日にはアフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ初戦となるギニア代表戦が控えていたが、前日のプレミアリーグ第21節トッテナム戦にもフル出場した。

オナナはトッテナム戦を2-2のドローで終えた後の夜10時30分にコートジボワールへ向け出発。ユナイテッドはカメルーン代表の試合に間に合わせるため、最低でも10万ドル(約1480万円)を負担してプライベートジェットを貸し切ったという。

しかし、結局オナナはギニア戦を欠場。これに関してはさまざまな憶測が飛び交っているようだが、霧の発生による着陸地点の変更が有力な原因と考えられている模様だ。

なお、カメルーン代表はギニア戦を1-1のドローで終えており、オナナが先発した第2戦のセネガル代表戦は1-3で敗北。グループステージ突破が危ぶまれる中、23日にガンビア代表と対戦する。

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