【シンガポール】民間コンドミニアム賃料、5カ月連続で下落[建設]

不動産情報サービスのシンガポール・リアル・エステート・エクスチェンジ(SRX)と99.coが発表した2023年12月のコンドミニアムの賃料指数(速報値、15年1月=100)は141.8だった。前月から0.5%下落し、5カ月連続で低下した。

地域別の賃料指数は、中心部周辺(RCR=トアパヨ、ゲイラン、カトンなど)で前月から1.0%、郊外(OCR)は0.6%、中心部(CCR)は0.5%それぞれ低下した。

賃貸契約件数は5,644戸(推計値)。11月の4,950戸から14%減少した。前年同月比では12%減だった。

公営住宅(HDBフラット)の12月の賃貸指数は137.0。前月比では1.0%上昇した。タイプ別(中央値)では3部屋タイプが2.1%、4部屋タイプが0.1%、5部屋タイプが1.0%、民間企業が開発するエグゼクティブ・コンドミニアム(EC)が0.9%、それぞれ上昇した。

公営住宅の新規賃貸契約件数は2,891戸。前月比で7%減少したものの、前年同月比では13%増加した。

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