23日から25日ごろにかけてこの冬一番の強い寒気が入り、東日本から西日本の日本海側を中心に大雪になるとして、気象庁は22日、積雪や路面凍結による交通障害に警戒を呼びかけた。能登半島地震で損傷を受けた家屋では、積雪の重みによる倒壊にも注意が必要としている。
気象庁によると、日本付近の上空約5500メートルに、氷点下40度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。
24日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸60～80センチ、近畿40～60センチ。その後の24時間は北陸70～100センチ、近畿40～60センチ。
