B1長崎ヴェルカ3連敗… 秋田に79-88 リバウンドで後手

【秋田―長崎ヴェルカ】第3クオーター、ヴェルカの馬場がシュートを狙う=秋田市立体育館((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第18節最終日は21日、秋田市立体育館などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の秋田に79-88で競り負け、3連敗となった。通算14勝17敗で西地区6位のまま。
 ヴェルカは第1クオーター7分までに24-3と一方的に点数を重ねたが徐々に失速。第2クオーター9分で逆転された。3点シュートの精度が上がらず、前半は3本しか決まらなかった。リバウンドでも後手に回り、41-44と3点ビハインドで折り返した。
 第3クオーターは馬場の10得点で追い上げたが、秋田に5本の3点シュートを決められて一進一退。61-66で入った第4クオーターも馬場のドライブ、パーキンズの3点シュートなどで迫ったが届かなかった。
 リバウンド数がヴェルカの27に対して秋田は47。ゴール下の攻防がそのまま結果に響いた。馬場は両チームトップの25得点と気を吐いた。
 西地区は、首位の琉球が東地区の宇都宮に68-74で競り負けて通算21勝10敗。2位島根も東地区の茨城に85-98で敗れた。
 第19節は26~28日、各地で24試合を実施。ヴェルカは長崎市の県立総合体育館で三遠と対戦する。

© 株式会社長崎新聞社