![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1122003343285649742/origin_1.jpg)
プロバスケットボールBリーグ2部(B2)は21日、各地で第17節7試合を行った。東地区4位の青森ワッツは山形県上山市の三友エンジニア体育文化センターで、同地区3位の山形ワイヴァンズと対戦。試合終盤に粘りを見せたワッツが91-81で勝利。連敗を3で止め、今年初勝利を挙げた。通算成績は17勝15敗で、順位は同地区4位のまま。
ワッツは前半、前日に続き相手の外からの攻撃に苦戦。しかし、PG池田のドライブや、PG常田らの積極的な3点シュートで得点を重ね、46-45で折り返した。
第3クオーター(Q)は激しい攻防で点を取り合う展開に。同点で迎えた第4Q、ワッツは強度の高い守備を徹底。相手のミスを誘って好機をつくると、同Q中盤に常田、PG會田が連続で3点シュートを成功させ逆転し、流れをつかんだ。さらに終盤、SF東海林のブロックからPFアウダが速攻を決めて点差を拡大。前日の雪辱を果たし、山形の連勝記録を10で止めた。
前日欠場したSF・PFハミルトンはこの日、得点とリバウンドの2部門で2桁を記録する「ダブルダブル」の達成に加え、6アシストを記録。PFアウダも20得点を挙げるなど気を吐いた。