SAGA2024、ラッピングバスで盛り上げ 鹿島、太良で開催競技のピクトグラム描く

鹿島市と太良町で開催される競技のピクトグラムが描かれたラッピングバス。松尾勝利市長(右)と永淵孝幸町長が出席し、お披露目式が開かれた=鹿島市の祐徳自動車西部営業所

 今年佐賀県で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・全障スポ)を盛り上げようと、鹿島市と太良町で開催される競技の絵文字「ピクトグラム」を描いたラッピングバスが15日、鹿島市内でお披露目された。両自治体を含む県南西部を運行し、大会をPRする。

 両自治体でつくる広域連携SDGs推進協議会が取り組み、車体背面にアーチェリーやソフトボールなど8競技のピクトグラムと開催日程などをデザインした。祐徳自動車が鹿島-太良線などの路線で10月末まで運行する。

 祐徳自動車西部営業所で開かれたお披露目式で、鹿島市の松尾勝利市長は「いよいよ今年は国スポ・全障スポが開かれる。バスをきっかけに気持ちを高めてもらいたい」とあいさつ。太良町の永淵孝幸町長は「両自治体で連携して選手や来場者へのおもてなしをしたい」と述べた。(山口源貴)

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