自民党 政治刷新本部 議論の過程と今後 広島選出の議員に聞く

自民党は22日に開いた「政治刷新本部」で、25日の「中間とりまとめ」に向けた論点を整理しました。

この「刷新本部」のメンバーで、広島7区選出の小林史明議員が20日、政治改革の議論について語りました。

■政治刷新本部・事務局長代理(広島7区)小林史明衆院議員

「まず大きな考え方としては、 上場企業と同等のカバナンスの 制度を入れていく。例えば外部監査を入れることで 資金の適正性を図っていく。更には人事制度も今までは派閥が介入して各グループが閣僚を推薦したり、 副大臣・政務官を推薦していたが、通常の企業であれば明確に人事部があり、そして評価制度がある。それによって透明な人事を行っているのだから、そういったものを目指すべきだと考えている。政治資金規正法違反をした場合の厳罰化や、責任者である政治家本人が責任を取るべきではないかという話も出ているし、併せて派閥としてのパーティ ーを禁止するべきではないか、 更には人事への介入を禁止するべきではないか、こういう議論も出ているので、 国民・地域の皆さんの疑念に応えられる改革にしたいと思う」

(2024年1月22日放送)

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