【那須烏山】2025年4月の開園に向けて工事が進む市の認定こども園で、市はこのほど、名称の候補を「なすからこども園」に決めた。関係条例の議会の可決を経て正式決定する。
市は子どもの減少などを踏まえ、岩子の「市にこにこ保育園」と東原の「市つくし幼稚園」を統合し、同幼稚園敷地内に新たな認定こども園を整備している。
名称は両園の入園児や保護者が考案した4案から、ウェブアンケートで絞った。175人の回答があり、「なすからこども園」は最多の67人（38.3％）が投票した。次点は52人が選んだ「みなみなすこども園」だった。
市は今後、認定こども園の設置管理条例案を議会に提出する。市こども課の担当者は「たくさんの子どもが通い、すくすく育つ園になってほしい」と期待を寄せた。
