益子焼、大阪で初の「ミニ陶器市」 作家67人が力作4000点出品、知名度向上狙う

阪神梅田本店での催しなどについて話し合った益子焼関係団体振興協議会の会議

 【益子】益子焼関係団体振興協議会は2月7~13日、大阪市の阪神百貨店梅田本店で益子焼の展示販売会を開く。作家67人が約4千点を出品し、「ミニ陶器市」の位置づけで、関西圏での益子焼の知名度向上と商圏拡大を狙う。益子焼の団体として大阪で催しを開くのは初めて。

 益子焼開窯170周年の冠を掲げた催しで、8階の約230平方メートルのスペースで、ベテランから若手まで作家が力作を持ち寄る。

春の陶器市でずらりと並んだ陶器を品定めする買い物客ら=4月29日(写真と本文は関係ありません)

© 株式会社下野新聞社