国公立大2次試験、願書の受け付けスタート 2月2日まで【大分県】

郵送で届いた書類を確認する入試課の職員=22日、大分市旦野原

 国公立大入試の2次試験の願書受け付けが22日、始まった。県内は大分大と県立看護科学大(いずれも大分市)で、職員が届いた書類の確認作業を進めた。両大とも締め切りは2月2日(当日消印有効)。

 大分大は2018年度からインターネットを利用した出願方式に変更し、入試課には郵送で提出を求めている出願確認表や高校の調査票などが届いた。職員が封を切り、書類に不備がないかチェックした。

 募集人員は前期が660人、後期が172人の計832人。理系人材の育成を図るため、理工学部の定員を前年度比30人増の計323人にした。

 学部別は▽教育 前期75人、後期25人▽経済 前期120人、後期65人▽医 前期126人、後期19人▽理工 前期267人、後期56人▽福祉健康科学 前期72人、後期7人。

 前期の試験は2月25日(医学部は25、26両日)で合格発表は3月8日。後期は12日に試験をし、21日に合格者を発表する。

 看護科学大の募集人員は前期40人、後期10人の計50人。試験日程は前期が2月25日(合格発表は3月1日)、後期が3月12日(同20日)。

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