「日常が早くもどることを願う」 県建設業協会と市内の3事業所から能登半島被災地へ寄付金/岡山・津山市

岡山県建設業協会津山支部と津山市内の3事業所は22日、能登半島地震で甚大な被害を受けた被災地を支援しようと寄付金計130万円を津山市に届けた。日本赤十字社(日赤)県支部を通じて送られる。

同協会津山支部が100万円、加茂町公郷の建設会社・美作開発と平井組、高野本郷などで「焼肉藤良」を経営するアガぺがそれぞれ10万円を寄付。運営や経営費からまかなわれている。

この日、河中浩孝津山支部長と美作開発の廣瀬友則代表取締役ら計5人が津山市役所を訪れ、「被災者の日常が早くもどることを願っている」と日赤県支部津山地区長の谷口圭三市長に現金を手渡した。

谷口市長は「とてもありがたい。被災者の生活支援に役立つよう、日赤県支部に届ける」と礼を述べた。

3事業所を代表して来庁した美作開発の廣瀬代表取締役

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