自民党の船田元(ふなだはじめ)衆院議員は23日、自身が所属する茂木派(平成研究会)が存続する場合は「(派閥を)退会する」との考えを明らかにした。党政治刷新本部の会合後、下野新聞社などの取材に答えた。
船田氏は「派閥が全て悪だと国民に思われていることが問題であり、平成研も含めて全ての派閥がいったん解消することが大前提であるべきだ」と述べた。
昨年12月18日の自身のメールマガジンでも「政治改革の原点に立ち返り、派閥の解消・廃止について本気で議論しなければ、一度離れた国民の信頼は取り戻せない」などと主張していた。