JR大阪駅と米原駅で「列車ホテル」実施 北陸本線でのトラブル影響

JR西本社

 JR西日本は23日、同日に北陸本線の動橋(いぶりはし、石川県加賀市)ー粟津(あわづ、石川県小松市)駅間の踏切で自動車が立ち往生した影響で、大阪駅と米原駅(滋賀県米原市)で、24日早朝までの間、列車ホテルを実施すると発表した。

 大阪駅では3番乗り場で23日午後11時半ごろから24日午前5時半まで。23日午後7時8分、金沢発サンダーバードの大阪駅への到着が遅れており、そのまま列車ホテルになるという。普通列車などへの乗り継ぎができないため。

 米原駅では6番乗り場で23日午後11時半ごろから24日午前6時半まで、683系特急型車両(9両編成)を使用する。23日午後8時6分、金沢発の特急「しらさぎ」の米原駅への到着が遅れており、名古屋方面への新幹線の乗り継ぎができないための措置という。

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