【タイ】竹田iP、タイにパッケージ製造子会社[製造]

商業印刷などを手がける竹田iPホールディングスは23日、タイにパッケージ・紙管を製造する子会社、タケダ・パッケージング(タイランド)を設立すると発表した。東南アジアで事業を拡大する顧客のニーズに応えるため、タイで供給体制を整える。

資本金は1億5,000万バーツ(約6億2,200万円)。首都バンコクで1月31日の設立を予定する。設立後に土地取得や新工場の建設を進め、2026年1月ごろに事業を開始する計画。竹田iPが93.3%、中国の全額出資子会社である上海竹田包装印務技術が4.8%をそれぞれ出資し、残り1.9%はタイ現地資本が入る。

竹田iPは2020年にタイで印刷事業のタケダ・プリンティング(タイランド)、半導体関連マスク事業のトーキョー・プロセス・サービス(タイランド)の2社を設立。タケダ・パッケージング(タイランド)は、同社グループにとってタイで3社目の現地法人となる。

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