寒中交流、高校生が友情育む 雫石高、山田高生招き運動会

借り物競走で盛り上がる雫石高と山田高の生徒

 雫石高(佐々木佳史校長、生徒71人)は20日、雫石町柿木の同校で雪上運動会を開いた。東日本大震災の発生後から交流する山田高の1年生22人も参加し、さわやかな汗を流した。

 グラウンドの状態が悪いため体育館で長縄跳びなど3競技を実施。借り物競走では「大好きな先生」「自分を格好いいと思っている人」などのユニークなお題が出され、生徒は歓声を上げながら楽しんだ。

 雪上運動会は1977年に始まり44回目。

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