福井県に再び「顕著な大雪に関する気象情報」 大規模な交通障害に警戒を

 日本付近は冬型の気圧配置が強まり、北陸の上空には今季一番の強い寒気が流れ込んでいる。この影響で、福井県で降雪が強まり、きょう24日(水)午前3時までの6時間に、勝山市滝波町で36センチ・越前市粟田部町で26センチ、午前6時までの6時間に敦賀で30センチ、午前10時までの6時間に美浜町新庄で30センチの顕著な降雪を観測した。

 この強い雪は、嶺北は24日(水)夕方にかけて、嶺南東部は夜遅くにかけて続く見込み。嶺北や嶺南東部で大規模な交通障害の発生するおそれが高まっているとして、福井地方気象台は午前10時28分、福井県に「顕著な大雪に関する気象情報」を発表して警戒を呼びかけている。

 なお、「顕著な大雪に関する気象情報」は、顕著な降雪が観測され、今後も継続すると見込まれる場合に発表される。

© 株式会社ウェザーマップ