横浜FMの角田涼太朗が英2部カーディフ・シティへ移籍 今季終了までベルギーのコルトレイクでプレー

写真:角田は横浜F・マリノスへの感謝を口にした ©Getty Images

横浜F・マリノスのDF角田涼太朗が、チャンピオンシップ(2部)に所属するカーディフ・シティへ完全移籍することが発表された。同時に、角田は今季終了まで、ベルギー1部のコルトレイクにレンタル移籍することも発表された。

現在24歳の角田は横浜F・マリノスで公式戦52試合に出場し、2023年には、出場こそ叶わなかったものの、日本代表に招集された経歴を持つ。身長185cm、左利きのセンターバックでありながら、サイドバックをこなす器用さを併せ持つ選手だ。

移籍先のカーディフ・シティはウェールズの首都カーディフに本拠地を置く。また、2013-14シーズンと2018-19シーズンにはプレミアリーグに所属しており、イングランドに本拠地を置いていないクラブとしては、初めてFAカップで優勝を果たしたクラブだ。

角田が今季終了まで所属するコルトレイクは、ベルギー1部リーグであるジュピラー・プロ・リーグに所属しており、日本時間1月24日時点でリーグ最下位に沈んでいる。

角田は今回の移籍にあたって、横浜F・マリノス公式サイトをとおしてこう語った。

「この冬、海外への挑戦を決断しました。新シーズン始動のタイミングになってしまい申し訳ありません。 優柔不断な自分なりにたくさん考えて、考えて、考えて、強い覚悟を持ち今回の決断に至りました」

「このチームで、トリコロールのユニフォームを着てピッチに立つ為なら、自分がどうなっても良いと、そう本気で思えるチームに出会えたことを心から誇りに思っています。言いたいことがありすぎてどれだけ考えても上手くまとまりません」

「キリがありませんので、夢の続きは未来の自分に託すことにします。F・マリノスでプレーした自信と誇りを胸に、より大きな選手となって再会できるように、まずは世界の舞台で大きく力強く羽ばたいてきます!本当にありがとうございました!行ってきます!」

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