メインに韓国の楽団 広島・福山国際音楽祭のプログラム固まる 5月9~12日 25公演

広島県福山市を多彩な音色で彩る福山国際音楽祭の実行委員会が開かれ、公演プログラムが決まりました。

福山国際音楽祭は、国際的に活躍する音楽家を招いて、5月9日から12日までの4日間、市内のホールなどを会場に25公演が予定されています。

メインのオーケストラには、韓国の経済新聞社が2015年に設立した「ハンギョン・アルテ・フィルハーモニック」を招きます。9日・10日の市内、小学5年生を対象にしたプログラムをはじめ4日間通じて演奏を披露します。ハンギョン・フィルにとって日本初公演になります。

また、世界的に活躍するバイオリニスト・堀米ゆず子さんが、大阪交響楽団と共演します。

このほか、広島市のエリザベト音楽大学でピアノの国際コンクールの審査員を務めるヤン・イラスキーさんによる音大生を対象にしたレクチャーコンサートも予定されています。

24日、福山市役所で開かれた実行委員会の会合では、2025年の音楽祭の日程も示され、世界バラ会議福山大会とほぼ同じ時期となる5月22日から25日までの4日間に決まりました。

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