この冬一番の寒波襲来各地で静岡県内厳しい寒さに 山間部では雪が降り積もる

24日朝の静岡県内はこの冬一番の寒気の影響で各地で厳しい寒さとなり山間部を中心に雪も降りました。東海道新幹線にも遅れが出ています。

竹内一夫記者 浜松市・天竜区 午前7時すぎ
「朝7時をすぎました。浜松市天竜区水窪町やまずみです。道路や家の屋根が雪で白く覆われています。」

浜松市天竜区では、けさもパラパラと雪が降り、道路や畑にはうっすらと雪が積もっていました。

静岡県内のけさの最低気温は、静岡市葵区井川で-4.9度、御殿場市御殿場で-2.9度など県内19の観測地点のうち8地点で氷点下を記録しました。

県内で寒かったのは山間部だけではありません。

船引とわ記者 静岡市役所前 午前9時半すぎ
「午前9時半すぎの静岡市です。気温計は5℃を示しており、風もかなり強いです。私はきょう、コートの下にダウンを着ていますが、それでも手がかじかんだり身震いする程の寒さです」

朝の静岡市街地では、寒さに耐えながら通勤通学する人が多くみられました。

島田市民(60代):
「厚着してきました」

Qきょう天気予報などを聞いて防寒を?

「天気予報を聞いて、(島田市内は)雪が積もっていたので」

Qどれくらい雪積もってた

「自宅の方が山の方だったので1センチかそこらへんだと思いますけどね。車にも雪が積もってたもんですから」

今回の最強寒波は交通にも影響が出ています。

JR東海によりますと、雪の影響で東海道新幹線は新大阪~名古屋間で速度を落として運行していて、名古屋~東京間の上りに遅れが出ています。

© 静岡朝日テレビ