宇都宮線の駅でもデジタルスタンプ JR東関連企業提供のアプリ 25日から追加

 JR東日本企画(東京都渋谷区)は25日から、スマートフォンで駅のデジタルスタンプを集めるアプリ「エキタグ」に宇都宮線や東北本線の延べ計32駅を追加する。栃木県内は、宇都宮線の野木-黒磯駅間の17駅と、東北本線の黒磯、黒田原駅の2駅が加わる。駅周辺の名所や名物をデザインしたデジタルスタンプを楽しめる。

 JR東日本企画が運営するエキタグは、駅に設置されたタグシールにスマートフォンをかざすとデジタルスタンプがもらえるアプリ。24日現在、JR東日本や真岡鉄道など全国50事業者の94路線、計529駅と3施設で利用できる。

 25日から追加される県内の宇都宮線の駅は、野木駅、間々田駅、小山駅、小金井駅、自治医大駅、石橋駅、雀宮駅、宇都宮駅、岡本駅、宝積寺駅、氏家駅、片岡駅、矢板駅、野崎駅、西那須野駅、那須塩原駅、黒磯駅の計17駅。

 集めたスタンプはアプリ内にある「宇都宮線」や「東北本線」のスタンプ帳に追加される。東北新幹線や湘南新宿ラインと重複する駅は、それぞれの路線のスタンプ帳にも追加される。

 このほか、川越線の4駅も新たに追加となる。

 JR東日本企画は「今後も鉄道のお出かけを楽しんでもらえるよう、鉄道事業者などとの連携で対応路線の拡大に取り組んでいく」としている。

 

宇都宮線のデジタルスタンプ
東北本線のデジタルスタンプ
タグシールにも使われる「エキタグ」のロゴ

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