「何があってもメンタル保つ」 GK鈴木、森保監督の抗議に感謝

日本―インドネシア 後半、ボールをキャッチするGK鈴木=ドーハ(共同)

 サッカーのアジア杯に3試合連続でフル出場したGK鈴木は24日のインドネシア戦で最後に1失点を喫したものの、安定したプレーで勝利に貢献した。交流サイト(SNS)上で差別的な言葉を浴びたことを明かしていたが「何があってもメンタリティーを保ってプレーすることを心がけている。勝てたことにほっとしている」と一安心の様子だった。

 21歳の大器は、森保監督が差別に抗議の意を示したことに感謝し「サッカーに集中できる環境ができている。結果で日本代表に還元できれば」と決勝トーナメントを見据えた。(共同)

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