「eFootball 2024」にお笑いコンビ・見取り図が実装!盛山晋太郎さん&リリーさん出演コラボ動画の撮影レポートをお届け

コナミデジタルエンタテインメントは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC/iOS/Android向けにサービス中の「eFootball 2024」において、吉本興業所属のお笑い芸人・見取り図とのコラボを本日1月25日に実施した。本稿では、見取り図の二人による先行プレーの模様をお届けする。

今回のコラボレーションでは、「eFootball 2024」内に盛山晋太郎さん&リリーさんが選手として実装。世界に名だたる選手たちとの夢の共演が実現可能となっている。

また、YouTubeの「eFootball チャンネル」および「見取り図ディスカバリーチャンネル」では両者のコラボ動画が公開されており、Gamerではその最後の企画となる「見取り図がゲーム対戦」の撮影の様子を取材した。本稿では、その模様をお届けする。

収録後には盛山さん&リリーさんへの囲み取材も実施されたので、あわせてチェックしてみてほしい。

■二人の意見を取り入れた実況やゴールパフォーマンスは要チェック

まずは、ゲーム内で再現された盛山さんとリリーさんの選手としての能力値を確かめていくことに。

ステータスやスキルを事前に希望していたそうだが、事前に実施された能力測定を基にしたステータスが設定。育成で強化できるとはいえ、やはり35歳を超える年齢を考えると、各種能力値は少し低めだったようだ。しかし、スキルは大体希望通りのものが実装されていたり、伸びしろはあったりしたようで、嬉しそうにトークを繰り広げた。

続いて、ゲーム内で動いている盛山さんとリリーさんの姿を見ていった。二人はリアルに再現された自分たちの姿に大喜びで、これから実際にゲームのキャラクターとなった自分たちを動かせるワクワクを感じているように見えた。

その後は、ジョン・カビラさんと北澤豪さんによる実況解説が公開。こちらも二人の希望した内容が採用されており、かなり褒めちぎるような流れ。これにはたまらず、聞いている最中におもわず自分でツッコミを入れるような場面も。ここで公開された以外のパターンがもうひとつ用意されているそうなので、ぜひ注目してみてほしい。

また、北澤さんからのビデオメッセージも用意されていた。映像では選手紹介の収録風景が見られたほか、「およそ100キロ」という盛山さんの紹介文から、「100キロはありすぎ」と元サッカー選手としてアドバイスをする一幕もあった。

注目だったのがゴールを決めた時に見られる、盛山さん&リリーさんのパフォーマンス。元々は二人あわせて2つから4つを予定していたそうなのだが、制作チームがかなり気合を入れたことから、9つものパターンが用意されているとのこと。

その一例を見ていくと、リリーさんが空中で座禅を組むものや、盛山さんが赤ちゃんのように駄々をこねるものが確認できた。これには二人も大興奮で、あわせて実装されるという「もりちゃんずユナイテッド」のユニフォームを着て自分だけのチームを作りたいと話したり、実装されたらゲーム実況にチャレンジしてみたいと話していた。

続いて、二人によるゲームプレイへと移った。ここでは、見取り図が勝利すると“ある賞品”がもらえるということもあり、白熱する場面が見られた。試合の様子は、これから公開されるコラボ動画で確かめてほしい。

■盛山晋太郎さん&リリーさんへの囲み取材の模様をお届け

以下より、動画収録後に行われた見取り図の二人への囲み取材の模様をお届けする。今回の動画収録やゲームで再現された自分自身について感想を伺ったので、ぜひ注目してほしい。

――ゲームに実装されたご自身の姿をご覧になってみていかがでしたか?

盛山さん:リアルで生々しいと言いますか。自分たちの動きがそのまま再現されるなんて、こんなにゲームは進化していたのかと驚きました。

リリーさん:確かに想像していたよりも何倍もなめらかで、違和感なく選手としてフィールドに立っていたのでちょっと嬉しかったです。

――では、ステータスを見た時の印象は?

盛山さん:ザッコ……と思いましたね(笑)。でもフィジカルが強かったり、エアバトルが強かったり特徴は掴んでくれていたなと。

リリーさん:こういうのってちょっと忖度してくれるのかな? と思っていたのですが、ちゃんと弱くてリアルでした。

――「eFootball」というゲームをプレイした感想もいただけますか?

盛山さん:僕は「ウイニングイレブン」をやっていたのですが、久しぶりに「ウイニングイレブン」から「eFootball」になったこの作品をプレイして、こんなに操作性が良くなったのかと驚きました。後はロードが殆ど無かったのでスローインになっても素早く試合を再開できたり、昔よりも絶対に遊んでしまうなと思いました。

リリーさん:僕は小学校の時に遊んだスーパーファミコンの「セリエA」というゲーム以来遊んでいなかったので、まったく別物だなと思いました。

――実際にご自身を操作してゲームを遊んでみた感想もお願いします。

盛山さん:自分自身をすごく贔屓してしまうなと。サッカーとか関係なく、とにかく盛山に点を取らせたくなっていました。あんなに能力が低くて可愛い選手はいないですよ。

リリーさん:僕は昔サッカー部だったので、サッカー選手になりたかったんです。その夢を同時に叶えてもらった気がして嬉しかったです。

――トッププレイヤーとゲームの中でとはいえ一緒にプレイしてみていかがでしたか?

盛山さん:「もっと俺にパスを回せ!」「俺のためだけにサッカーしろ」と思いました。ゲームでしか無理なことですからね。盛山を日本代表とかにも入れたいところです。リオネル・メッシ選手、久保建英選手、盛山みたいな感じでゴールを決めたい。やっぱりオリジナルチームを作れる訳ですから。

リリーさん:夢があるよね。僕は今回の対戦でFCバルセロナを操作しましたが、ペドロ・ゴンサレス・ロペス選手と交代したんです。あの天才と交代するなんてあり得ないじゃないですか。ゲームの中とはいえ嬉しいことでした!

――ご覧になったゴールパフォーマンスでお気に入りはありますか?

盛山さん:合わせ技の将棋は良かったよね。

リリーさん:将棋はリアルにやってほしいよね。日本の文化だから、「eFootball 2024」を通して世界に発信してほしい。

盛山さん:自分たちのモーションが再現されたパターンもそうなのですが、デフォルトのパフォーマンスもめっちゃ良かったなと。俺らより面白いのやめてよと思いましたね。

リリーさん:マイクを持ったり、コーナーフラッグを持ったりね。

盛山さん:僕が一番印象に残っているのは「脇が臭いヤツ」ですかね。

リリーさん:僕は浮く奴と将棋ですね。

――今回の収録までにKONAMIさんと色々コラボされたと伺いました。印象に残る企画はありましたか?

盛山さん:KONAMIさんのインフルエンサーチーム「WINNER'S」とサッカーをしたのですが、カメラが回っていることも忘れていい大人たちが本気になっていました。

リリーさん:楽しかったね!

盛山さん:もう削ってやろうかと思いましたが、サッカーができたことが純粋に楽しかった。何よりサッカーするのが好きなので、そういうところが「eFootball」に繋がればいいなと思っています。

リリーさん:僕は、モーションキャプチャーがあんなに実際の動きをそのまま再現できることに驚きました。本当にそういう技術に疎いので。

――モーションキャプチャーの撮影で大変だったことはありますか?

盛山さん:最初に用意していただいたスーツが入らなかったことです。はち切れるかと思いました(笑)。

一同:(笑)。

盛山さん:大変ではありましたが、もっと収録したかったくらいです。自分の動きがすぐ反映されるので。

リリーさん:僕は大変というよりも、ただただ凄いなと感心していました。

盛山さん:だからあれも撮りたいこれも撮りたいってなって、そのアイディアのほとんどが採用されていて嬉しかったです。モーションキャプチャーは自宅に欲しいくらいです。

――サッカー好きの芸人さんにこのゲームへの自分たちの実装を自慢したい方はいますか?

盛山さん:僕はナインティナインの矢部浩之さんですね。「もりちゃんずユナイテッド」は「やべっちFC」を完全にオマージュして作ったチームなんです。流石の矢部さんも、「eFootball 2024」で選手にはなっていないんじゃないかなと思います。もちろんサッカー芸人として遥か高みにいるレジェンドみたいな方ですが、「eFootball 2024」で選手になったのは僕が先です!

リリーさん:だったら僕は岡村隆史さんです。やべっちときたらやっぱり岡村さんですし。

盛山さん:岡村さん全然サッカーに絡んでなくない? ワッキーさんとかじゃなく?

リリーさん:やっぱり矢部さんを取られてしまったら、岡村さんしかないでしょう!

一同:(笑)。

――今後のeスポーツへ期待していることは?

盛山さん:やっぱりゲームタイトルなので、もっともっと盛り上がって世界中に広がって欲しいです。僕も元々はめっちゃ上手かったんですけれどね。その道を諦めて吉本に入ってしまったので……時代が違っていたらそっちを目指していたと思います。

リリーさん:それこそ、ゲームで大金を稼ぐ人も出てきていますしね。だからもっともっと広がって、子供たちに憧れられる職業になってほしいです。

盛山さん:今から考えると、子供の頃に勝手にアダプターとか抜いてきたおかんをドツキたいです。もうゲームをやりすぎて怒られる時代ではなくなっているので。

――確かにそうですね(笑)。最後に「eFootball 2024」のユーザーへメッセージをお願いします。

盛山さん:完全に個人的なお願いになってしまいますが、盛山を可愛がってあげて欲しい。できない奴ほど可愛いじゃないですか。強い選手やトッププレイヤーはいっぱいいると思いますが、ああいう選手で「eFootball 2024」を勝ち上がっていく醍醐味はあると思います。アイツを得点王にできたら良いなとも思っています。

リリーさん:ゴールパフォーマンスも楽しんでほしいですね。見るためには得点しないとダメなので、ぜひリリーや盛山でゴールを狙ってみてほしいです。

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