続く冬型の気圧配置

東側で気圧が低く、西側で気圧が高いという西高東低の気圧配置となっており、等圧線がほぼ南北にのびています。等圧線の間隔が狭いと強い風が吹き、強い寒気が南下してきますが、この等圧線の間隔が西日本から広がってきました。
きょう25日からあす26日にかけて、山陰から北の日本海側では雪が降りますが、大雪の可能性は次第に小さくなってきました。とはいえ、積雪や路面の凍結による交通障害には引き続き警戒してください。近畿~東海や北日本の太平洋側は雲が広がりやすく、雪の降る所がありそうです。南西諸島は雲が多く所によりにわか雨があるでしょう。その他の地域は概ね晴れる見込みです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:26日午前9時の予想天気図。

© 株式会社ウェザーマップ