俳優転身の47歳WWEスーパースター 50歳までの引退示唆 情熱、健康に言及

俳優でプロレスラーのジョン・シナが今後3年以内にプロレス団体WWEを引退するという。2002年にWWEでデビューし、プロレス界のレジェンドからハリウッド俳優へと転身したジョンは、4月23日に47歳になる。

ジョンは『エンターテイメント・トゥナイト』 にこう語った。「出るためだけにプロレスに出たかったわけじゃない。今年で47歳になる。最高の気分だ」「心のうちは最高だけど、WWEのパフォーマーになるために必要なことは、いつの夜もわかっている」「ファンの情熱と同じ情熱を持ちたいし、ファンから与えられるものをそのまま与えたい」「スピードメーターの距離は、『おい、50までに終わらせなきゃ』と言っているんだ」

また、体力と実力がある限り、「過去23年間、WWEで毎年少なくとも1回は出場してきた」試合に「1年も欠場するつもりはない」と話す一方、「1回限りとか、3カ月という短い期間で戻ってきても、どんどん負担が大きくなっていくんだ。健康に関して、信じられないほど幸運な人生を送ってきたよ」と、プロレスと映画界でのキャリアを「両立」させるのは難しいと明かした。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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