【フィリピン】マレーシア通信塔会社に優先レーン、投資委[IT]

フィリピン貿易産業省傘下の投資委員会(BOI)は25日、マレーシアの通信大手アクシアタ系の通信塔事業会社イードットコー・タワーズがフィリピンで計画する通信インフラ整備事業に、許認可手続きを優先的に処理する「グリーンレーン」制度を適用すると発表した。

イードットコーは、向こう数年間で約1,500億ペソ(約3,900億円)を投じ、全国2万5,000カ所で通信インフラ整備を計画している。通信環境の改善や第5世代(5G)移動通信システム、モノのインターネット(IoT)といった新技術の普及が期待される。

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