「何が起きてもおかしくない」サウジアラビア率いるマンチーニ監督、同い年のクリンスマン監督率いる監督との対戦に「どちらにとても難しい試合」

韓国との対戦が決まったマンチーニ監督[写真:Getty Images]

サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督が、ラウンド16で対戦する韓国代表について言及した。

25日、アジアカップ2023のグループF最終節が行われ、首位に立っていたサウジアラビアは2位のタイ代表と対戦した。

グループ首位に立つと、グループE・2位の韓国とラウンド16を戦うことになる中、試合はゴールレスドロー。サウジアラビアがグループ首位となり、韓国とのラウンド16での対戦が決まった。

韓国を率いるのはユルゲン・クリンスマン監督。互いにイタリア、ドイツを代表したストライカーで、同時期にセリエAでもプレー。サンプドリアでは入れ替わる形で共にプレーしていた。ちなみに、共に59歳で同い年。現役時代から国の威信をかけても戦っていた。

ヨーロッパの監督同士の対決ともなる一戦。試合後、マンチーニ監督は韓国とのラウンド16について問われ、難しい試合になると言及。優勝のためには、強豪国と戦わなければならないとした。

「我々にとってだけでなく、彼らにとってもとても難しい試合になることは分かっている。何が起こってもおかしくはない」

「この大会で勝ち抜きたいなら、トップチームと戦わなければならない。優勝したければ日本、韓国、オーストラリアと戦わなければならない」

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