マクドナルド 復活望む声が大きいハンバーガー3種類を31日から販売 「ホットティー」2月下旬にも再開へ

日本マクドナルドは25日、リバイバルバーガーズとしてたまごダブル、アイコンチキン ソルト&レモン、スイートチリ えびフィレオの3種を31日からの期間限定で販売すると発表した。朝限定でたまごダブルマフィンも発売する。

過去に販売され、復活を望む声が大きい商品を復活させた。同社の担当者は「2月は年間の中で最も寒い日が多く、かつ日数も短かったり。気分が上がり切らない中でも、懐かしい商品が食べられるというメニューで多くのお客様の気分を上げていきたい。そんな思いから、プロモーションを企画しました」と、狙いを語った。

1998年に初登場したたまごダブル(単品510円、セット810円=税込、一部店舗では価格が異なる)は、ビーフパティ2枚とベーコンをゴマ付きバンズでサンド。スパイシーなソースで味付けした。

2010年初登場のアイコンチキン ソルト&レモン(単品500円、セット800円=同)は、うまみと酸味、チキンと野菜の絶妙なバランスが特長。でこぼこ四角いユニークな新バンズでサンドした。

2006年に販売されたスイートチリ えびフィレオ(単品490円、セット790円=同)は、優しい甘みの中にピリッとしたとうがらしがアクセントのスイートチリ、スイートレモンの2種類のソースがプリプリのえびカツを引き立たせている。

たまごダブルマフィン(単品490円、コンビ550円=同)は、2019年に好評だったニコタママフィンを朝マック限定で再販売する。

担当者は「再販を望む方からいただいた商品の中から数種類の候補を挙げて調査をかけた。ビーフ、チキン、えびの3種類の組み合わせが期間限定商品のファンに最も響く、高い評価をいただいた」と、ラインアップの理由を語った。

また、23日で販売を終了するとしていた「ホットティー」を、2月下旬を目途に販売再開することを発表した。

同社は「販売終了に関して、コーヒーが苦手な方や日頃からホットティーをお召し上がりになっているお客様より、販売継続を望まれる多くのお声を頂戴しております」とし「改めて社内で検討した結果、このたび『ホットティー』の販売を再開させていただく運びになりました」と説明した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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