「レジはもっと増やさないと…」震度6弱以上の地震想定 スーパーマーケットが店舗外で販売訓練=静岡・富士市

静岡県中部を中心に展開するスーパーマーケットで、大規模地震が発生したことを想定した店頭販売の訓練が1月26日、初めて行われました。

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<店員>
「お客様、姿勢を低くして頭を低くしてください」

静岡県富士市のしずてつストア富士駅南店で行われた訓練は、富士市で震度6弱以上の地震が発生したことを想定し、従業員ら約30人と市民20人が参加しました。

訓練では、地震の影響で店が営業できなくなったことを想定して、被災した市民が必要とする食料品や雑貨を店舗の外で販売する訓練が初めて行われました。

<しずてつストア富士駅南店 牧直彦店長>
「買ったものを持っていく場所、詰める場所、レジは今回2台でやったが、もっと増やさないと実際には対応がつまってしまうのかなとかが課題として見えてきた」

また、営業中に地震が発生したことを想定して、従業員が客を安全な場所に避難させる誘導方法も確認しました。

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