土石流で破損した市道の復旧・改良工事始まる 静岡・熱海市伊豆山地区

静岡県熱海市の土石流災害の被災地では、26日から破損した市道の本格的な復旧・改良工事が始まりました。

熱海市の市道・岸谷2号線は、2021年7月の土石流で破損していました。

26日から重機が入って始まった工事は、そのおよそ45mの区間で、これまで幅2.3mだった道を4.5mへと広げます。

熱海市復興調整室 勝又大介さん:
「まずは生活をする上で、早く復旧して欲しいです。という声が強かった」

道路の完成は、秋を目指すということです。

熱海市によりますと、今月の帰還予定者は3世帯5人で、1月末までに合わせて16世帯33人が自宅に戻ることになるということです。

© 静岡朝日テレビ