アジアカップの16強が決定!全16チームの「ユニフォームと色」はこうなった

カタールを舞台に開催中のAFCアジアカップ2023はグループステージの全日程を終了し、28日からラウンド16が開始となる。

ここでは、その16チームの今大会での「ホームユニフォーム」と、簡単なユニ情報をお届けしよう。画像は試合の開催順で、1チームを除きすべて今大会での選手着用姿を掲載している。

オーストラリアvsインドネシア

オーストラリア代表 2022 Nike ホーム ユニフォーム

インドネシア代表 2022 Mills ホーム ユニフォーム

ラウンド16の初戦を飾る一戦。イエロー(正しくはゴールド)のオーストラリアは2022年カタールW杯でのユニフォーム。対するインドネシアも2022年モデルだが、こちらはカタールW杯予選敗退モデルだ。試合は両者ホームキット同士となるか。

タジキスタンvsアラブ首長国連邦

タジキスタン代表 2023 Macron ホーム ユニフォーム

アラブ首長国連邦(UAE)代表 2023 adidas ホーム ユニフォーム

ラウンド16進出で驚きを与えたチームの一つ、タジキスタン。通常はレッドのユニフォームをホームとして使うが、今大会では本来アウェイとして使用するホワイトのユニフォームがホーム扱いのようだ。

ここは「白vs白」となるため、UAEがブラックのアウェイを着用する可能性が高い。

イラクvsヨルダン

イラク代表 2024 adidas ホーム ユニフォーム

ヨルダン代表 2023 Jako ホーム ユニフォーム

ラウンド16の3試合目は中東勢同士による一戦に。2024年1月からサプライヤーがadidasに変更となったイラクは、今大会ここまでホワイトのアウェイユニフォームしか着用していない。

ヨルダンのキットカラーを考えれば初めてイラクにグリーンのホームが登場するかもしれないが、逆にヨルダンがレッドのアウェイを着る可能性もあるだろう。

カタールvsパレスチナ

カタール代表 2022 Nike ホーム ユニフォーム

パレスチナ代表 2024 Kelme ホーム ユニフォーム

開催国カタールは、同じく自国開催だった2022年カタールW杯でのユニフォームを継続使用。右胸には前回大会王者の証となるバッジを付ける。ちなみにW杯では大会史上2か国目の「グループステージで敗退した開催国」という不名誉な記録をこのユニフォームとともに残した。

一方のパレスチナは大会直前でサプライヤーをTempoからKelmeに変更。デザインのレベルが落ちたことでファンやメディアから不満や疑問の声が上がっている。この試合は「赤vs赤」となるため、パレスチナはホワイトのアウェイを着用するだろう。

ウズベキスタンvsタイ

ウズベキスタン代表 2023 Jako ホーム ユニフォーム

タイ代表 2023 Warrix ホーム ユニフォーム

ウズベキスタンは国旗色のブルーとホワイトを適当な間隔で入れ替えながらホームとアウェイで使い続けていたが、近年はブルーがホームで定着した感がある。今大会のユニフォームもブルーを基調に、右胸には伝説の鳥フモをデザイン。

タイは2023モデルで歴代屈指ともいえるファッション性の高いデザインを投入。この試合は「青vs青」となるため、タイがレッドのアウェイかホワイトのサードを着用することになるだろう。

サウジアラビアvs韓国

サウジアラビア代表 2023 adidas ホーム ユニフォーム

韓国代表 2022 Nike ホーム ユニフォーム

サウジアラビアはNikeとのパートナーシップを終了し、2023年3月からadidasとの契約がスタート。その最初のユニフォームとなったこの2023モデルは、国の象徴であるヤシの木を抽象的に描いたデザインが使われている。

韓国は2022年のカタールW杯モデルを継続で使用中。現在のエンブレムにトラ感が薄れてしまったが、キットデザインはトラ模様。このユニフォームはおおむね好評だ。

バーレーンvs日本

バーレーン代表 2023 Puma ホーム ユニフォーム

日本代表 2022 adidas ホーム ユニフォーム

バーレーンはRomai、Macronといったサプライヤーを経て2023年から再びPumaと契約。11年ぶりのコンビ再結成となった最初の2023モデルは全体的にハニカム模様をデザインし、その一つ一つにバーレーン国旗を配したユニークなものだ。

対する日本はカタールW杯でのユニフォームを継続使用中。「ORIGAMIデザイン」については今更述べるまでもないが、仮に今大会を優勝すれば2010年の南アフリカW杯モデル以来の、2つの大舞台で結果を残したユニフォームとなる。

イランvsシリア

イラン代表 2022 Majid ホーム ユニフォーム

シリア代表 2024 Jako ホーム ユニフォーム

イランは2022年のカタールW杯で使用したユニフォームを継続中。斑点模様は絶滅が危惧されているイランのペルシャヒョウ(ユキヒョウ)をイメージしたもの。サプライヤーのMajidは首都テヘランを本拠地とするイランのスポーツ用品メーカーだ。

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対するシリアは今大会に向けて投入された新作ユニフォーム。2023年11月にW杯予選で日本と対戦した際は、まだこのユニフォームは使われていなかった。

ラウンド16最後の試合となるイラン対シリアは1月31日に開催。ベスト8による準々決勝は2月2日から始まる。

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