香港の輸出、23年通年7・8%減

特区政府統計処は1月25日、2023年12月および23年通年の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、12月の輸出総額は前年同月比11・0%増の3864億ドルだった。輸入総額は同11・6%増の4463億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の13・4%に当たる599億ドルだった。12月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同10・9%増加した。中でも増加が目立ったのは、インドの同46・1%増、タイの同39・9%増、台湾の同39・1%増、ベトナムの同26・5%増、中国本土の同8・4%増だった。一方、減少が目立ったのは、韓国の同24・0%減だった。他地域向けの輸出は全体的に増加し、中でも米国が同25・6%と増加が目立った。その一方、ドイツは同9・7%減少した。23年通年では、輸出総額は前年同月比7・8%減、輸入総額は同5・7%減、貿易赤字は輸入総額の10・1%に当たる4676億ドルだった。中でも減少が目立ったのは、シンガポールの同21・4%減、日本の同17・7%減、台湾の同9・9%減、中国本土の同9・7%減、韓国の同9・5%減だった。一方、増加が目立ったのはUAEの同8・9%増だった。

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