[能登半島地震関連]新潟市、西区坂井輪の避難所を1月末で閉鎖 2月1日から黒埼で新たに開設・市内で20人が避難生活続ける

 新潟市は、能登半島地震に伴い西区に開設している避難所2カ所のうち、小針西1の坂井輪コミュニティセンターを1月31日に閉鎖する。これに伴い、2月1日から、西区緒立流通2の老人福祉センター黒埼荘に新たに避難所を開設する。

 新潟市は、坂井輪コミュニティセンターに避難していてる被災者のうち、希望者には2カ所のどちらかに転居してもらえるうよう調整しているとした。

 避難所開設中でも、黒埼荘の入浴施設の一般利用はできる。もう一つの避難所の黒埼市民会館は、引き続き開設する。

 1月26日午後5時現在、坂井輪コミュニティセンターには9世帯13人、黒埼市民会館には4世帯7人が避難している。

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