新潟市秋葉区の飲食店で食中毒 3人が下痢や嘔吐などの症状、ノロウイルス検出で店は営業停止に

 新潟市保健所は1月26日、飲食店「寿司ダイニング荻川」(新潟市秋葉区)を利用した50代の男性3人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、ノロウイルスが検出されたと発表した。3人の症状は快方に向かっている。

 保健所によると、3人は1月20日に5人で店を利用。21〜22日にかけて下痢などの症状を訴え、うち2人が病院で受診した。

 店の従業員からも3人と同じ遺伝子型のノロウイルスが検出されたことなどから、保健所は食中毒と判断。店に26日から3日間の営業停止を命じた。

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