ひょうたん使ったランタンなどずらり たかねざわ元気あっぷむらで作品展

ランタンなどの作品が並ぶ会場

 栃木県の高根沢町瓢箪(ひょうたん)愛好会による作品展が26日、道の駅たかねざわ元気あっぷむら多目的ホールで始まった。28日まで。

 作品は、会員20人が各自で育てたひょうたんを使い、乾燥後に絵や彫刻、幾何学模様などを施した。17回目の今回は、約千点を展示している。

 サイズは高さ3~150センチと大小さまざま。食器や花瓶などに加え、発光ダイオード(LED)を中に仕込んだランタンなども人気を集めていた。

 同愛好会の斎藤勇次(さいとうゆうじ)代表(77)は「北関東では最大クラスの展示と自負しています」と来場を呼びかける。益子町七井から訪れた主婦本間琴(ほんまこと)さん(70)は「年々素晴らしくなって、見応えがあります。暗めの展示室に映えるランタンの光に魅了されます」と写真に収めていた。入場無料。午前10時~午後5時(最終日は4時)。

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