つくばエクスプレスを運行する首都圏新都市鉄道（東京都千代田区）は25日、3月16日のダイヤ改正で、八潮駅（埼玉県八潮市）を快速列車の停車駅にすると発表した。北千住―南流山間の八潮や三郷中央など4駅は通過駅で、八潮市が停車を要望していた。
改正後、上下線で平日43本、土休日63本の快速が八潮駅に停車する。秋葉原―つくば間の快速列車の所要時間（最速45分）は、各種時間の調整で維持する。
また、平日朝の混雑時間帯に、八潮駅始発の上り列車を2本増発する。
大山忍市長は「八潮市民や八潮駅を利用される方の利便性が向上することは、大変喜ばしい。今後も八潮駅を大きな軸とした街づくりに取り組んでいく」とコメントした。
