【北京共同】北京の在中国日本大使館で27日、愛媛県のミカンや日本酒、タオルをはじめとした特産品の魅力をPRする展示会が開かれ、中国人約100人が参加した。金杉憲治駐中国大使は「イベントを通じて興味を持ってもらい、実際に行き、自分の目でも体験してもらいたい」と愛媛訪問を呼びかけた。
県担当者が、松山市の道後温泉や今治市の「しまなみ海道サイクリングロード」など愛媛の代表的な観光地を紹介した。大使館内にはみかんジュースや日本酒の試飲体験のほか、ミカンを原料にしたお菓子を試食できるコーナーも設けられ、参加者らは本場の味を楽しんだ。