リヴァプールの主力陣が復帰へ FAカップ4回戦ノリッジ戦で出場の可能性も 

写真:クロップ監督は離脱していた選手について言及した

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はケガで離脱していた、アンディー・ロバートソン、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ドミニク・ソボスライの3人が、FAカップ4回戦ノリッジ戦に出場する可能性があることを明かした。その3人に対してクロップ監督は「彼ら全員にチャンスがあるが、我々は見極める必要がある」と語り以下のように続けた。

左SBを務めるスコットランド代表のロバートソンは、昨年10月に行われたUEFA EURO 2024予選のスペイン代表戦で、肩を脱臼し離脱していた。現地時間1月25日に行われた、カラバオカップ準決勝2ndレグのフラム戦で、出場はなかったがベンチ入りを果たした。

クロップ監督はロバートソンの状態について「ロボ(ロバートソンの愛称)はフィジカル的にも準備ができている。(フラム戦の)メンバーに加えたことは良かったと思う。彼は完全にチームトレーニングをこなしている」と語った。

1月1日のニューカッスル戦でハムストリングのケガを負ったソボスライに関しては「昨日の練習には参加したが、今日は休みだと思う。でも明日には完全に正常な状態になる予定で、数分の出場の準備はできている」とコメント。復帰は間近であるようだ。

アレクサンダー=アーノルドは練習場で姿を目撃されているが、復帰の試合をいつにするか慎重に考えており、クロップ監督は「トレントに関してはノリッジ戦なのか、その試合の後なのか、見極める必要がある。彼はチームトレーニングにまだ参加していないが、出場できるのなら決断を下さなければならない」と語った。

さらに、今シーズン未だに出場の無いチアゴ・アルカンタラだが、アシスタントコーチのぺパイン・ラインダース氏は「チアゴは今月末まで欠場し、おそらく来月にチーム練習に参加するだろう」と語り、待望の復帰に近づいているようだ。

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