将棋の藤井聡太八冠が王将戦七番勝負第３局に勝ち、「王将戦３連覇」と、史上最多となる「タイトル戦２０連覇」に王手をかけました。
藤井八冠が菅井竜也八段の挑戦を受ける王将戦七番勝負。
島根県大田市で行われた第３局２日目の２８日は、菅井八段が封じ手にした４５手目から対局が再開し、その後、藤井八冠が９４手で勝利しました。王将戦は先に４勝した方がタイトル獲得となりますが、藤井八冠はこれで３連勝となりました。
藤井八冠は2020年のタイトル初挑戦以来、出場したタイトル戦をすべて制覇していて、今回の勝利で「王将戦３連覇」、さらには史上最多となる「タイトル戦２０連覇」に王手をかけたことになります。
注目の王将戦第４局は２月７日から行われます。
