シャビ・アロンソ監督との良好な関係をレバークーゼン幹部がアピール「彼は満足している」

去就に注目が集まるシャビ・アロンソ監督[写真:Getty Images]

レバークーゼンの取締役会長を務めるフェルナンド・カロ氏が、古巣帰還が噂されるシャビ・アロンソ監督について語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2022年10月にレバークーゼン指揮官に就任し、今シーズンはここまで15勝4分け無敗でブンデスリーガ首位と、快進撃を見せているアロンソ監督。かねてからレアル・マドリーの次期監督候補として話題に上っていた中、ユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りでの退任を発表したことで、リバプールの新指揮官候補にも挙がった。

これを受けシャビ・アロンソ監督は、「レバークーゼンでの仕事に集中している。今、ここで幸せだ。もちろん、将来何が起こるかわからない。現時点では気にしていないことだ」とコメント。続いてカロ氏も指揮官の去就に触れ、良好な関係を築いているとアピールした。

「シャビは記者会見で、ここで居心地がいいし、自分にふさわしい場所だと言っていた。彼はクラブから全面的にサポートを受けている。彼は満足しているし、今に集中している」

昨夏シャビ・アロンソ監督との契約を2026年6月まで延長したばかりのレバークーゼンだが、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇を叶えると同時に、来シーズンも現体制を維持することが当面の目標となりそうだ。

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