安倍派座長が地元・浜松で会見し謝罪 辞職などについて否定

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件について、1月28日安倍派の塩谷立座長が静岡県浜松市で記者会見を開き、離党の可能性などを否定しました。

「信頼を著しく損ねたことに対して心から深くお詫び申し上げる次第でございます。本当に申し訳ございませんでした」

安倍派の座長で静岡8区が地盤の塩谷立衆議院議員は28日、地元・浜松市で裏金事件についての説明の場を設け、234万円のキックバックが不記載だったことを認め、謝罪しました。

「誰かが責任を取って辞めるとかそういうことで幕引きするような状況にすることが問題」

離党や議員辞職については否定し次の選挙にも出馬する予定だと話しました。

地元での説明が遅れたことについては「検察の捜査が続いていたので発言できなかった」と釈明しました。

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