地上50cmの高さが魅力!muraco焚き火台『STAR TORCH FIFTY』の凄さを徹底レビュー【キャンプ大賞2022】

アウトドアブランドmuraco(ムラコ)の『STAR TORCH FIFTY(スタートーチフィフティー)』は、50cmの高さで薪を燃やすことができる焚き火台です。ユニークかつスタイリッシュなデザインでハピキャン「キャンプ大賞2022焚き火台部門」にもノミネートされた大注目ギア。良かった点や注意点を詳しくお伝えします!

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星型の焚き火台『muraco/STAR TORCH FIFTY』のスペック紹介

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』は、名前にSTARが入っている通り、上から見ると星の形をしている焚き火台です。

筆者撮影

重量は1.1kgと軽量ですが、5本の脚で支えるため安定感抜群です。

▼『muraco/STAR TORCH FIFTY』は「ハピキャンキャンプ大賞2022」焚き火部門にノミネートされました!

『muraco/STAR TORCH FIFTY』の組み立て方

筆者撮影

まずは『muraco/STAR TORCH FIFTY』を組み立ててみましょう!

【セット内容】

  • レッグポール×5本
  • アームポール×5本
  • 火床(メッシュ)
  • センターパーツ
  • 収納袋・説明書

組み立て方は簡単で、レッグポール(脚のポール)をセンターパーツにはめ込むだけで土台ができます。

筆者撮影

ポイントは回転させながら差し込むこと!ボタンが2つ付いているため、2つめのボタンをセンターパーツにセッティングしましょう。

筆者撮影

その後、アームポールを差し込み、火床(メッシュ)にカラビナを引っ掛ければ完成です。

筆者撮影

ポールの本数は多いですが、慣れればスムーズに組み立てができるためすぐに焚き火をはじめられますよ。

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ボタンが多いので少し手は疲れますが、カチッとはまる瞬間は気持ちがいいですね。

『muraco/STAR TORCH FIFTY』5つの魅力

筆者撮影

ここからは『muraco/STAR TORCH FIFTY』を実際に使ってみて良かったポイントを5つ紹介します。

魅力①50cmの高さで焚き火を楽しめる

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』の最大の特徴は、地上50cmの高さで薪を燃やすことができること。

筆者撮影 (左)『鎌倉天幕/ソリスト ホムラ』、(中央)ユニフレームの「ファイアグリル」、(右)『muraco/STAR TORCH FIFTY』

『ユニフレーム/ファイアグリル』と『鎌倉天幕/SOLOIST HOMURA(ソリスト ホムラ)』と比較してみると、『muraco/STAR TORCH FIFTY』の高さが一目でわかると思います。

通常、焚き火台は足元にあるので下を見ながら焚き火をします。一方『muraco/STAR TORCH FIFTY』は炎が目線と変わらない高さにあるため、風景と一緒に焚き火を楽しむことができました。

筆者撮影

また、この高さによって地面への熱を少なくできるメリットもあります。

焚き火をして地面を焦がす心配がないので芝生の上でも使いやすい焚き火台です。

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薪が落ちる可能性もあるので焚き火シートはあった方がいいですよ。

※焚き火シートの使用については、キャンプ場のルールに従いましょう。

魅力②切削加工を活用したカッコいいデザイン

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』のスタイリッシュなデザインも大きな魅力です!

特に、ポールを斜めに差し込む加工技術は素晴らしく、金属加工の会社から誕生したmuracoだからこそできる焚き火台だと感じました。

筆者撮影

5本脚のポールを支えるパーツや、炎がきれいに見える火床のメッシュなど、ひとつひとつの作りがおしゃれでテントサイトをカッコよくしてくれます。

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muracoの商品をはじめて使いましたが、デザイン性が素晴らしいですね。
どこから見てもカッコいいです!

魅力③上下左右どこからでも炎を楽しめる

筆者撮影

火床のメッシュを採用しているため、上下左右どこから見ても焚き火を楽しむことができます。

特に一番気に入った場所は「下」です。

一般的な焚き火台では見ることができない下からの焚き火はとてもきれいでした。

かがまないと見えないため長時間は無理ですが、炎や薪、燃えた後の灰がきれいに見えるので、下からの焚き火を一度体験してほしいですね。

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焚き火はどの角度からみても癒されます。
下から覗くことができるのはメッシュ素材ならではの魅力ですね。

魅力④コンパクトに収納

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』は、収納サイズが直径10cm、長さ45cmとコンパクト。火床のメッシュも本体に巻いて収納できますよ。

さらに、重さ1.1kgと軽量なので持ち運びにも便利です。

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もっと軽い焚き火台もありますが、重さは1kg位ある焚き火台の方が安定感があり使いやすいですね。

魅力⑤灰を捨てやすい

筆者撮影

使用後はこのように火床のメッシュを取り外すことができるため、灰捨て場までの持ち運びが簡単です。

筆者撮影

カナビラから外す時に灰を落とさないよう注意が必要ですが、片手で持ち運べました。

焚き火台ごと持っていく手間がなく、片付けを楽にできるのも魅力ですね!

『muraco/STAR TORCH FIFTY』を使う上での注意点

ここからは『muraco/STAR TORCH FIFTY』を使う上での注意点を紹介します。

注意点①風が強い日は灰が飛ぶため「焚き火リフレクター」が便利

筆者撮影

火床のメッシュには風よけがないため、風が吹くと灰が飛びます。

テントの近くで利用すると、テントに穴が空いてしまう可能性もあるので風が強い日はテントから離して利用しましょう。

風が強い日は「焚き火リフレクター」や「風防」とセットで使うと風の影響を抑えられるのでおすすめです。

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メッシュ素材は空気が通るため薪を燃やしやすいメリットもありますが、風に弱いデメリットもあります。
風がある日は風防などで守ると快適に焚き火を楽しめますよ。

注意点②ゆっくり焚き火を楽しみたい方向け

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』は、薪をたくさん置くと地面へ落ちてしまうことがあります。

大量の薪を燃やすのではなく、5本くらいの薪でゆっくり焚き火を楽しむ方に適している焚き火台です。

筆者撮影

薪の大きさにもよりますが、5〜6本がベストだと思います。

注意点③火床のメッシュは消耗品なので予備を持っておこう

筆者撮影

火床のメッシュはステンレススチール素材を使っているため丈夫に作られていますが、何度も使用すると消耗していきます。

季節や使い勝手により交換頻度は変わりますが、使い続けると必ず交換する必要があるため予備を購入して持っておくことをおすすめします。

『muraco/STAR TORCH FIFTY』はこんな人におすすめ

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』はこんな方におすすめです。

・カッコいい焚き火台を探している方
・人と被らない焚き火台がほしい方
・高さがある焚き火台を探している方
・ゆっくり焚き火を楽しみたい方
・軽量の焚き火台を探している方

muracoの焚き火台は他社製品と被らず、キャンプ場で目立つこと間違いなしです!

デザイン性も高く持ち運びも簡単なので、ゆっくり焚き火を楽しみたい方におすすめですよ。

景色と一緒に焚き火を楽しめる『muraco/STAR TORCH FIFTY』!焚き火がもっと好きになる

筆者撮影

『muraco/STAR TORCH FIFTY』を使うと、目線の高さにある焚き火を周りの景色と一緒に楽しむことができました。昼間は青空と焚き火を、夜には夜空と焚き火を満喫できます。

ハイチェアでも座りながら薪をくべることができるため、チェアの高さに影響されない点も魅力的ですね。

通常の焚き火台よりも視界が広がり、より自然を感じることができるので、新しい焚き火台を検討してる方はぜひチェックしてみてください。

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