立憲民主党・泉代表「内閣総辞職もの」通常国会で裏金問題追及する考え

 1月28日、立憲民主党の泉健太代表が宇都宮市で能登半島地震の募金活動を行いました。自民党の派閥の裏金問題について通常国会で厳しく追及していく考えを示しました。

 JR宇都宮駅で行われた募金活動は立憲民主党県連が主催したもので、泉代表は県連に所属する県議会や市議会の議員と募金の協力を呼びかけました。

 週明けから通常国会で岸田総理大臣との論戦が予定されていて、泉代表は自民党の派閥の裏金問題について追及していく方針です。

 泉代表は「自分(岸田総理大臣)の派閥から3千万円もの(収支報告書への)不記載が出ている。当事者なのに他人事のようにふるまっているが「政治刷新本部」という形でのごまかしや、すり替えは許されない。」と述べたうえで「岸田総理大臣には、自ら責任を取ってもらわなければならない。内閣総辞職ものだ」と訴えました。

 加えて「自民党の裏金体質をただし、今は裏金が発生した経緯や今後どうなっていくのか確認したい」と述べました。

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