東海~沖縄に「高温に関する早期天候情報」 農作物の管理等に注意

早期天候情報(平均気温)

 東海、西日本、沖縄・奄美は、向こう10日間程度は寒気の影響を受けにくく、暖かい空気が流れ込む時期もあるため、気温の高い日が多い見込み。特に、2月4日(日)ごろからの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。このため、気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意すると共に、積雪の多い地域ではなだれにも注意するよう呼びかけている。

この先の予想気温

 なお、東海~西日本、沖縄・奄美は、2月8日(木)ごろからは寒気の影響を受けやすくなるため、気温が平年並みか低くなり、沖縄はかなり低くなる可能性がある。気温の変動が大きい地方があるため、来週の後半以降も、農作物の管理等に注意が必要だ。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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