陸上自衛隊富士駐屯地は、部下に暴言を吐き精神疾患を発症させたとして、５０代の男性幹部自衛官を停職の懲戒処分としました。
停職７カ月の懲戒処分を受けたのは、富士駐屯地第１２８地区警務隊に所属する５０代の男性幹部自衛官です。
幹部自衛官は４年前の５月頃から部下に対し、「俺の言った事は優先じゃないんだな。クビだ。」などの
暴言を複数回吐き、部下に精神疾患を発症させました。
富士駐屯地によりますと、被害を受けた部下からの申告で事案が発覚しました。
幹部自衛官は「パワハラに関する認識が甘かった」などと反省しているいうことです。
富士駐屯地第１２８地区警務隊の鎌形雄太２等陸佐は「今後このような事がないよう再発防止に務める」
とコメントしています。
